大気汚染の指標となるコケの見分け方 3
キウメノキゴケ(ウメノキゴケ科)は、ウメノキゴケと同じような場所に生えますが、汚染には本種のほうが弱いと考えられます。
表面は薄い黄緑色、裏側は全体が黒色になります。
ウメノキゴケに比べて、葉状体の切れ込みが細かいのです。
マツゲゴケ(ウメノキゴケ科)少し大型で、表面の色は青みがかった灰色で、全体がなめらかです。
裏側は中心部が黒色、ふちのほうは、こげ茶色でつやがあります。
葉状体のふちが、粉をふいてざらつくほか裏側が少しはがれて、そこから裏側に生えたまつ毛のような毛(擬根)が見えるのが特徴になります。
葉はまっすぐで、上方へ片寄って伸びる……ナガハシゴケ
葉はかま状に曲がり、茎の片側へ向く傾向がある……ハイゴケ
ハリガネゴケ(カサゴケ科)植物体は緑色、茎は直立します。
葉は長さ2~2.5ミリメートルになり、ごく薄いです。
乾くとらせん状にねじれて茎に近づきます。
ルーぺで葉を見ると、中肋が葉の先端から毛状に伸びているのがよく見えますよ。
また、葉の周囲にふちどりがあります。
ほこりの多い樹皮上、湿った岩上、コンクリートやレンガの屋根の上などに見られます。