大気汚染の指標となるコケの見分け方 2
ウメノキゴケは久U地に広く分布し、他の種類との区別が比較的やさしいものです。
しかも、大気汚染に対しては非常に弱いのです。
ウメノキゴケ一種だけの分布を調べても汚染地図を描くことができます。
クロマツ、アカマツ、ウメノキ、サクラなどの樹皮上や墓石に多いです。
小さいものでは、地衣体がゆるく波うった葉状で円形に広がっていますが、大きくなって幹の全面を広くおおうと形がはっきりしません。
葉状体の岡辺の切れ込みが浅く、裂片がいい感じになります。
表側の色は乾いたときには灰白色、水を吸うと薄い灰緑色になります。
葉状体のふちのほうはつやがありますが、中のほうはざらざらしてつやがないのです。
裏側の巾心部は黒っぽい色をしています。
ふちのほうはこげ茶色で少しつやがあります。